近年シェアハウスの話題がよく上るようになりました。

シェアハウスのメリット・デメリット
以前上記の記事でもご紹介した通りご近所付き合いや人と人との関りが薄くなり、孤独を感じる事が多くなってきている社会でシェアハウスは人との繋がりが自然に持てるうえに家賃を安く済ませる事ができるため、大きく注目を集めています。

そしてシェアハウスの中には入居者同士の仲が良好に保てるように、コンセプトを決めて特定の入居者を募集するタイプが増えています、ここでは世の中に存在する少し変わったコンセプトのシェアハウスをご紹介します。

変わったコンセプトのシェアハウスの数々

オタク向けシェアハウス


言わずと知れたコンセプトシェアハウスの王道です。

ゲームやアニメが好きな人が多いので、私のように1人でコンピューター相手にマリオパーティーや桃太郎電鉄を遊ぶ事もなくなりますし、誰かにおすすめしたいアニメがあっても誰にも紹介できずに終わるという事はありません。


ゲームやアニメが好きな人が集まって毎日好きな作品に関して語り合う事ができます。
素晴らしい作品に出合ったので誰かにこの魅力を伝えたい、色々な作品について語り合いたい、むしろ自分の好みそうな作品をおすすめして欲しいなど、毎日色々な話題で盛り上がることができます。

アニメゲーム好きであれば大変おすすめのシェアハウスです。

楽器OKシェアハウス


音楽を演奏する人が多くいるシァハウスです、防音設備の整った演奏ルームが設けられている事が多く、入居者同士でセッションしたり、自分の演奏を聴いて貰ったり、演奏に関してアドバイスを貰ったり、おすすめの商品等の情報を共有しあったり。
毎日音楽の話題で盛り上がる事ができます。

クリエイター向けシェアハウス


アーティストやクリエイターが集まり、創作活動をするためのシェアハウスです。
美術系・芸術系の学生、漫画家、小説家、イラストレーター、ゲームクリエイター、webデザイナーなどが主に入居しています。
創作と言う同様の目標を持った人同士での繋がりができるため、アイデアを出し合ったり、インスピレーションを受けたり、影響し合ったり、共同で作品を作ったりと、そのシェアハウスにいる人たちならではの創作活動が可能となります。
トキワ荘のように、入居者全員で夢に向かって進んでいく事が可能です。
また、創作に関する専門書等が常備されていたり、ゲーム機などが常設されていたり、建物そのものがアートになっていたりと、創作の助けになるような工夫が凝らされている事もあります。

ペット有りシェアハウス

主に保護猫などが数匹、共用スペースで飼育されており、里親親が見つかるまで入居者全員で面倒を見る形になります。
保護猫は数匹までは自分で引き取って飼う事が可能ですし、元から猫を飼っている方が入居する事も可能です。
猫好きしかいないため、話題も合いますし、猫用トイレ、キャットタワー、オモチャなども充実していおり飼育に適した環境が整えられており、飼ってる猫も大勢の猫と毎日楽しく過ごす事ができます。

スタートアップシェアハウス


新しいビジネスアイデアを立てるために、ベンチャー企業やクリエイター、起業家やスタートアップの人たちが集まるシェアハウスです。
常に新しいビジネスの話題や経済情報を取り入れ続ける入居者が多いので入居者全体で仕事に対しての意識が高く、向上心を持って日々を過ごす事ができますが。
仕事に対しての意識が高くないと疎外感が生まれてしまうため、しっかりとした夢やビジョンと覚悟を持って入居しましょう。

スポーツジム付シェアハウス


スポーツジムなどを施設を併設し、体を鍛える事が好きな人たちが共に住むシェアハウスです。
スポーツジムを別で契約して日々通い詰めるような必要が無く、住んでいる建物にジムがついているにで24時間気が向いた時にいつでも体を鍛える事が可能です。
また、汗を流すための大浴場等が併設されている場合もあり、こちらもいつでも入れる場合があります。
ただし時間帯によっては混んでいて好きな設備が使い放題ではないという場合もあります。

シニアシェアハウス


単身世帯の高齢者が共同生活をするためのシェアハウスです。
自立して生活できる方のみが入居できる形になります。(要介護度などによって入居が断られるケースもあります。)
施設はバリアフリーになっており、足腰が弱くてもスムーズに移動できるよう工夫が凝らされている事が多くなります。
また孤独になりがちな単身の老人が集まって住む事で、調子が悪い時や倒れた時にすぐに発見する事ができる事や、孤独死の防止となるため。昨今特に注目が集まっています。
ケアマネージャーや介護士がいるわけではないため、自分たちの面倒は自分たちで見なければなりません。

DIYシェアハウス


物作りが好きな人のためのシェアハウスで、自室はもちろん共用部にもさまざまなものを作って設置したり飾る事が可能となっています。またDIY専用スペースや豊富な工具が取り揃えられていたりと、
DIYを行うにはうってつけの環境になっています。
また、入居者も当然DIY好きが集まるので、協力して何かを作ったり、技術を教えて貰ったりといった交流が可能となります。

まとめ

このように、様々なシェアハウスが存在し、趣味嗜好の似通った人が集まる事で毎日が楽しく円滑に過ごす事が可能となります。
家賃が懐にも優しいので、人と話すことが好きな方や、一人でいる事があまり好きでない方はシェアハウスに住むという案も考えて見ると良いかもしれません。

新たなシェアハウスの形態ソーシャルアパートメント

シェアハウスは個室が狭い事が多いので一人でゆっくりしたい時でも自室でくつろぐことが難しくなります。
そんな不満を解消し、シェアハウスの良い所だけを切り取った新たな形態のシェハウスが昨今話題になっています。詳しくは下記記事をご覧ください。

シェアハウスと一人暮らしの良いとこ取りの新たなる形態ソーシャルアパートメントとは!!