超高齢化社会に伴い、実家に住んでいる母親が心配な方や
地方に一人で住んでいた母親(もしくは父親)を関東に呼んで、一人暮らしの賃貸に引っ越して貰ったけれども、忙しくてあまり様子を見に行けない。
そんな時に簡単に一人暮らしの老人の安否を確認できるグッズが増えています。


冷蔵庫が開いたか確認できるグッズ

冷蔵庫の開閉をチェックする機械が多数販売されています、
開閉がされているかの通知と、開閉がない場合の緊急メールが届きます。

充電不要で3年以上持つものや、コンセントにつないでずっと使える物などが選べます。

necolico.co.jp/mamolico/ 画像引用

高齢者の見守りサービスまもりこ
RefPaC(レフパック)生活確認サービス

などがあります。

点灯確認機能付き電球

https://hello.inc/hellolight/ 画像引用

夜にきちんと電球がついたかの通知がされる電球が販売されています。
夜になっても電気がつかない場合はお知らせのメールが届きます。

HelloLight

などがあります。

安否確認センサー

人勧検知センサーにより高齢者の動きなどを感知し、10分事に検知回数をデータ化し、お知らせします。

突然いつも動いている時間に動きが無い時などに連絡を取ったり、緊急通報する目安になります。

・if24-02型「ifまもる」君安否確認システム

などがあります。

スマートウォッチや健康モニタリングデバイス

アップルウオッチやHUAWEI WATCHなどの時計型ウェラブルデバイスでは異常があった際に「心拍数」「心拍変動」「位置情報」を検知し際にあらかじめ設定してある連絡先、家族等へ通知が行くようにする事が可能です。

様々な見守りロボット

高齢者向け多機能見守りロボットが多数販売されています、
食後の薬を飲んだか確認したり、室温や湿度から不快指数を割り出しエアコンをつけるように提案したり、
アプリを使って家族からのメッセージをやりとりする事ができます。
その他様々な会話が可能で、遠方で一人暮らしで寂しい祖父母、父母など用におすすめの商品です。

https://lovot.life/ 画像引用

・家族型ロボット「LOVOT」

・BOCCOemo

ユピ坊 

などがあります。

様々なグッズは安否確認だけでなく会話のきっかけになる

こういったグッズを取り入れることで安否の確認だけではなく、コミュニケーションのきっかけにすることができます。
起きる時間が明らかに遅かったり、動きがいつもより少ない時に、体調は大丈夫か?
元気にしているか確認することで、普段は何かないと電話をしませんが、連絡のきっかけになったり、頻繁に様子を見ることで、普段から連絡しやすい環境を作る事ができます。
一人暮らしの高齢者は寂しがりな事が多いので、些細なきっかけからいつでも気軽に連絡を取れるようにする事で、いざという時に早期発見に繋がるようにしましょう。