賃貸物件を探している際にみかける女性専用物件。
初めての女性の一人暮らしであれば隣人トラブルなどは怖いものですが、女性専用物件ではある程度のリスクを減らす事ができます。

今回は女性専用物件のメリットやデメリットをご紹介いたします♪

女性限定物件のメリット

女性限定物件は安全

説明するまでも無く、入居者の全てが女性限定の物件となりますが、
例えば普通の賃貸に住んだら場合に隣人が男性で付きまとわれたり、様子を伺われたり、少し音を立てただけで壁ドン、怒鳴り声などを浴びせられたりといった事が女性専用物件では無くなります。

特に一人暮らしの際の安全を気にする若い女性が入る事が多く、親御さんにとっても女性自身にとっても安心して1人暮らしができる物件となります。

外観、内装がおしゃれな事が多い

普通の賃貸であれば申込される入居者の性別は不明なため、男女どちらが入居しても問題ない壁紙・内装になりますが、女性専用物件は絶対に女性が入るため最初から内装、壁紙、外観が女性向けのオシャレなものが多いです。
弊社で管理している女性専用物件も白を基調とした女性向けの外観と壁紙になっています♪

セキュリティが万全な所が多い

物件にもよりますが入居者様が女性のみなので、防犯対策がしっかりしている場合が多くなります。

  • オートロック
  • ピッキング防止キー
  • 監視カメラ
  • 警備会社と契約している
  • モニター付きインターホン
  • 女性限定物件のメリット

などの多数の設備が備わっている場合が多くなります!

女性専用物件のデメリット

防犯設備が足りていない場合逆に狙われてしまう。

女性しかいないのが募集の段階で丸わかりなので、防犯設備が足りていない場合は逆に狙いやすい物件になってしまいます。
若い女性の入居率も高いので下着泥棒や性犯罪に巻き込まれる事が無いように女性限定物件だからと何も考えずに申込を入れずに、防犯設備が充実しているかしっかり確認する事が大切です。

異性の連れ込みNG

物件によって細かいルールなどは違ってきますが女性専用物件なので異性の連れ込みは禁止になっています。身内の異性連れ込み禁止の場合もあります
物件ごとに違ってくるので気になる際は事前に不動産屋に確認してください!
ルールを破って異性を連れ込んでいるのが発覚した場合は厳重注意だけではなく強制退去になることもあるので絶対に異性を連れ込まないようにしましょう!

いざという時に男性を頼れない

不審者や災害などのいざという時に女性しか住んでいないため、隣の部屋の男性に助けを求めるような事はできません。
何かあった際は女性同士の助け合いになりますので純粋に力が必要とされる場面に直面した時には困ってしまいます。
またストーカー被害などにあっていても異性を部屋に連れ込む事ができないので一人で不安な夜を過ごす事になります。
(極めて稀なケースの話なのであまり気にしなくても良いかしれません)

家賃が高い場合がある

女性専用という事で設備を充実させたり安心安全を謳っている物件は普通の物件に比べて割高な場合があります。
通常の賃貸との相場や設備を比較して値段に見合った物件を探しましょう!

女性の一人暮らしであれば女性限定物件を視野に入れる事も考えよう

賃貸に住んでいて一番大きく問題になるのがやはり隣人関係、接する部屋の騒音が凄かったり、迷惑な人だったり、付きまとわれたりしても、相手が男性だと怖くて苦情が言いずらかったり、強く出れない場合があります。
女性専用物件は何があろうとも入居者は全員同性なので、深刻な被害を気にする事は限りなく少なくなります。
若い女性の一人暮らしでお部屋を選ぶ場合は、多少高くても自分の命や体を一番大切に考えて設備の充実した女性専用物件を選択肢に入れましょう♪