今年の8月5日に4年ぶりに『市川市民納涼花火大会』、『江戸川区花火大会』が開催されることになりました。

毎年夏に多くの賑わいを見せていた、江戸川区と市川市が協賛し開かれる『市川市民納涼花火大会』『江戸川区花火大会』ですが、コロナの大流行により長らく開催を中止していました。
緊急事態宣言も解除され、4年ぶりの花火大会やお祭りの日程が各地で発表され始めています。

そもそも『市川市民納涼花火大会』『江戸川区花火大会』とは

『市川市民納涼花火大会』『江戸川区花火大会』は江戸川を挟んで双方の対岸から見る花火大会で、1時間という短めな開催時間の間に怒涛の1万4千発の花火が打ちあがる大変人気の花火大会です。
テーマにそった音楽と打ち上げる花火を組み合わせ、電子制御でタイミングを調整して打ちあげる為、音と光の演出が非常に凝っています。

江戸川区と市川市の双方がお金を出し合って開催しており、
市川側から見る場合は、『市川市民納涼花火大会』
江戸川区側から見る場合は『江戸川区花火大会』

と呼び方が変わります。

呼び方がかわるだけで打ちあがる花火は同じです。
また江戸川河川敷の方が広いため、江戸川区の河川敷の方で花火の打ち上げがあります。

どちらから見る方が綺麗とは一概に言えず、天候や風向きによって変わります。

市川側のみ、一部有料スペースが設けられているため、お金を出してでも間近でのびのび花火を見たい人は市川側からチケットを購入して観覧するのが良いでしょう。

概要

令和5年4月17日

第39回市川市民納涼花火大会の開催を決定しました。

日時:令和5年8月5日(土) 午後7時15分から午後8時30分

場所:大洲三丁目地先 江戸川河川敷

発数:約14,000発

※荒天中止、順延無し


https://www.ichikawa-hanabi.net/  市川市民納涼花火大会公式サイト

市川納涼花火大会を見に行く場合の注意点

本花火大会は1時間少しのイベントにもかかわらず江戸川側、市川側の両岸合わせて140万人もの観客が詰めかけるビックイベントです。
例年物凄い混雑ですが、4年ぶりとなると、久しぶりに花火を見ようと、以前より多くの人が詰めかける可能性があります。

以前の花火大会の体験談などを見ると
有料席チケットを購入して1時間半前に市川駅についたのに、花火が上がる前に会場にたどり着けなかったなんていう口コミもありました。
また、電車を降りて市川駅のホームから市川駅南口のロータリーに出るまで30分かかったというような投稿もあるので、考えているよりも早めに会場へ向かった方がいいでしょう。

場所取りをして家族としっかり見るのであれば2時間以上前にはついていた方が良いかもしれません。

晴れる事を祈って楽しみに待ちましょう

花火大会は荒天中止で順延無しなので台風や大雨が来た場合は今年の開催は無しになります。
気象協会の週間天気を見ると7月31日現在、晴時々雨になっており、夜の天気が若干怪しい予報になっています。

4年ぶりの大規模な花火大会、ぜひ天気予報が外れて、快晴の夜空に大輪の花が沢山見れるように祈りましょう。