江戸川区花火大会・市川市民納涼花火大会が2023年8月5日(土)江戸川河川敷で開催されました。
この花火大会は、4年ぶりの開催で、約14,000発の花火が江戸川の夜空を彩りました。
市川駅を出発
花火開始は19時15分からでしたが、16時の時点で市川駅は凄い人混みでした
途中の露店で立ち止まる人や、ゆっくりと流れる行列に沿って会場の江戸川河川敷まで歩くので
通常より15分程余分に度かかりました。(市川駅から河川敷まで30分くらいだったと思います)
16時で結構な行列なのであと1時間2時間遅ければ会場につくまで時間がもっとかかるでしょう。
開催時間通りに花火を見る予定でいるならば、場所取りも含めてかなりの時間の猶予が必要になります。
しかし、風も日差しも強いので、熱中症などの対策も怠らないようにする必要があります。
花火を見る前に倒れてしまわないように十分ご注意下さい。
河川敷前の交差点の「イオンまいばすけっと」では焼き鳥、焼きそば、ビールなど花火に最適な飲食物が大量に売られているようでした。
会場(河川敷)に到着
花火開始まで、3時間弱あるにも関わらず、会場の土手は物凄い人込みです。
露店はどこも大行列で、特にかき氷の行列が凄まじく、買うのは諦めました。
大量の仮設トイレ
男性トイレは直前になっても結構早くトイレを済ませる事ができます。
(男性は扉なしの小便器も設置されているのでスムーズに進みます)
女性用トイレは花火前になるとかなり長蛇の列となりますので、なるべく余裕を持って事前に行っておくと良いでしょう。
対岸にはナイアガラ用の大きなクレーンや江戸川区用の観客席が見えます
ナイアガラ花火のクレーンです、うっすら見える黒い線に、ランスと呼ばれる筒状の花火が等間隔に括り付けられ、そこから火が流れ落ち、滝の火を振らせます。
河川敷の向こう側、江戸川の対岸では『江戸川花火大会』の会場が設置されています
見るのは同じ花火ですが、市川側から見る花火は『市川市民納涼花火大会』
向こう側の江戸川区から見る花火大会は『江戸川区花火大会』と呼称されます。
花火大会開始
大迫力の美しい花火をこれでもかと堪能できました。
動画を取りましたが誤ってタイムプラス設定で倍速がかかってしまっているので再生する際は0.5倍速推奨になります。
先ほどの写真にて、クレーンに吊るされていたナイアガラ花火です、ワイヤーの形によっていろいろな形に変える事ができます。
今回は富士山のような形の火が降り注いでいました。
上の写真がラストの大量打ち上げなのですが、写真だと迫力が全く伝わりません。
本当は特大の花火が物凄い勢いで大量に打ち上げられていました。
最後に、「花火師達に感謝を込めて、みんなでスマホのライトを振りましょう」
というアナウンスが流れ、参加者が一斉にスマホのライトを振っていました。
江戸川河川敷側の写真を撮りましたが、暗所かつ遠いため、スマホの写真ではかなりぼやけてしまいました。
現地で見た際は、美しい花火の興奮が冷めやらぬ中、みんなが嬉しそうにスマホを振っており、
周囲が一斉に光に包まれて本当に綺麗で、楽しい体験でした。
帰宅の大行列
花火大会が終わってから帰宅者の大混雑が発生します。
河川敷から最初の交差点を渡り、まいばすけっとにたどり着くまで30分かかりました。
下のGoogleMAPの通り、本来であれば徒歩5分の距離です。
原因は信号待ちが必要なためです。
一度に渡れる人数に制限があり、青信号になる度に牛歩のペースで行列がゆっくりゆっくりと進んでいきます。
信号を抜けて『まいばすけっと』辺りに来ると急に行列がなくなり、自由なペースで市川駅まで到着する事ができます。
そそくさと早歩きで帰る人や友人とふざけ合いながらまったり帰る人、途中の出店でジュースやお酒を買う人など、それぞれのペースで市川駅に向かっていました。
しかし、駅までたどり着くと様相は一変し、河川敷を出た時のような人混みが再度現れます。
市川駅ロータリーから改札を抜けて電車に乗れるまで15分程かかりました。
私は千葉方面の快速に乗りましたが、東京方面や各駅停車ではもっと待つかもしれません。
大混雑に揉まれたくない、ゆっくり帰っても問題ないという方は市川駅の商店街やレストラン、居酒屋、カフェ、カラオケ、ネットカフェなどで過ごす事もできます。
花火大会後は混んでいる店が多いので、ゆったりできる場所を探すのも難しいかもしれません
今から2024年の花火がどうなるのか楽しみです。